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生き方

【HSP(繊細さん)にもおすすめ】ストレス解消には半身浴しよう

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「最近疲れやすいなぁ・・・」

「ストレスでため息ばかり・・・」

「寝ても疲れが取れない・・・」

ストレス社会の現代、心身ともに疲れてしまう・・・

 

HSP(繊細さん)の方だと余計にストレスをため込んでしまいやすいと思います。

 

そんな時は半身浴がおすすめです。

 

本記事の内容

  • ストレス解消には半身浴がおすすめ
  • 半身浴の効果的なやり方
  • 半身浴の注意点3つ

 

私はHSPでとても疲れやすいので、疲れた時はなるべく半身浴して回復しています。

 

半身浴でストレス解消しよう

 

 

体調不良や疲労感の原因が病気などの場合は病院に行かないといけませんが、日々の生活でたまるストレスや疲労には半身浴がおすすめです。

 

なぜなら、半身浴は自律神経の乱れを改善できるからです。

 

自律神経とは

脊椎動物の末梢神経の一。意志とは無関係に作用する神経で、消化器・血管系・内分泌腺・生殖器などの不随意器官の機能を促進または抑制し調節する。交感神経副交感神経とからなる。植物性神経。自律神経系。

出典:デジタル大辞泉(小学館)

 

呼吸をする、体温維持のため暑いと勝手に汗が出てくる、食事すると胃が動いて消化してるなど、全身の器官の機能を無意識に調節してくれているのが自律神経です。

 

交感神経は体を活発に動かすときに働き、副交感神経が逆に体を休める時に働きます。これらがお互いバランスを取りながら体の状態を整えています。

 

しかし、疲労やストレスが重なると交感神経のほうが優位になりやすく緊張状態が続いてしまい、自律神経が乱れてしまいます。

 

自律神経が調整している全身の器官に影響が出ますから、様々な悪影響が出てしまいます。

 

そこでおすすめなのが、半身浴で体を温めて副交感神経を刺激することです。自律神経の乱れが改善されます。

 

その他にも血行が良くなり新陳代謝が活発になりますし、汗をかくことで老廃物が出やすくなるなど一石二鳥にも三鳥にもなります。

 

全身浴と半身浴

 

体を温める目的なら全身浴でも構いません。より短時間で効果的に体が温まります。しかし半身浴より体へかかる負荷が高いので、副交感神経を刺激したい場合は半身浴のほうが効果的のようです。ご自身の体調や相性と合わせてください。

 

参考 東京ガス 半身浴vs全身浴どっちが良い? 効果と違いを徹底実験比較!

 

半身浴の効果的なやり方3つ

 

  • お湯の温度は40度前後
  • 入浴時間は20分~30分程度
  • 事前にしっかり水分補給しておく

 

お湯の温度は40℃前後

 

半身浴に最適な温度は40度前後です。夏場だと39度前後がちょうどいいかもしれません。逆に冬になれば41度前後で少し高めにするとちょうどいいと思います。

 

入浴時間は20分~30分程度

 

入浴時間は20分~30分にしましょう。あまり長いと水分不足になりやすくなりますし、半身浴だと上半身は空気に触れていますから、乾燥しやすくなります。

 

事前にしっかり水分補給をしておく

 

入浴する30分前くらいから水分補給しておきましょう。半身浴で汗をかきますので脱水症状になる恐れがあります。一気に飲むのではなくコップ一杯をこまめに飲みましょう。

 

浴室内にペットボトルなどでお水を持ち込んで、半身浴の間も水分補給するのもおすすめです。

 

 

半身浴の注意点3つ

 

  • お湯が熱すぎると逆効果
  • 首や肩を冷やさないようにしよう
  • 絶対に寝ない!

 

お湯が熱すぎると逆効果

 

あまり熱すぎると心拍数が上がり交感神経が刺激されてしまい、逆効果となってしまいます。疲労時にリラックスしたい場合は38度~40度くらいのお湯にしましょう。

 

首や肩を冷やさないようにしよう

 

上半身が空気に触れていますから、首や肩が冷えやすくなります。冷えると血流が悪くなり肩こりや首こりになってしまいます。

 

夏場だと平気かもしれませんが、冬場だととても冷えやすいです。乾いたタオルを巻いて保護したり、湯船のフタをなるべくしめて顔だけ出るようにするなどして首や肩を冷えから守りましょう。

 

絶対に寝ない!

 

入浴で体温が上がり副交感神経が刺激されリラックス状態、なんだかウトウトして寝てしまう・・・

 

絶対にNGです。入浴中に寝てしまうのは睡眠ではなく失神、気を失ってる状態です。最悪死ぬ危険があります。

 

ゆっくり入浴をする→お湯が暖かいので、体温を平熱にキープするため熱を逃がそうと血管が拡がる→血管拡張(高血圧の薬の効果と同じ)によって血圧が低下する→脳に十分な酸素を運搬するための血液の量が足りなくなる→ウトウトする(実は脳が酸欠状態)→失神・気絶状態で浴槽内に沈む→浴槽内で溺死

引用元 五本木クリニック【危険】お風呂でウトウト・・・その実態は失神!?年間1万4000人が入浴中に死亡!?

 

 最悪のケースですが可能性はあります。

 

もし入浴中に寝てしまうようでしたら、入浴の時間を早めるか、半身浴よりもまずは睡眠を優先しましょう。

 

まとめ

 

 

 

ストレス社会、HSPさんは余計にストレスが溜まりやすいですから、ご自身に合ったストレスの解消法を見つける必要があります。

 

この記事がその手助けになれたら幸いです。

 

入浴法以外だと深呼吸もおすすめです。

 

できるだけ気楽に生きていきましょう。

 

以上、【HSP(繊細さん)にもおすすめ】ストレス解消には半身浴をしようでした。

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