「だるい・・・」
「横になっても苦しい・・・」
「元気に起きれる気がしない・・・」
ストレス社会の現代、体も心も疲れ果ててしまう・・・
そんな時は深呼吸しましょう。
本記事の内容
- だるい、疲れがたまる、精神的にもきつい時は深呼吸しよう
- 自律神経の乱れは呼吸で改善できる
- 深呼吸にはイメージが大事
深呼吸を効果的にする方法は、イメージです。
この記事では深呼吸の重要性と、効果的なイメージのやり方をご紹介します。
落ち込みやすく疲労もストレスもたまりやすいHSP(繊細過ぎる人)な私は、この深呼吸で何度も救われました。
だるい、疲れがたまる、精神的にもきつい時は深呼吸しよう
病気にかかっている場合などはすぐに病院に行った方がいいですが、ストレスなどによって起こる体の不調は自律神経の乱れが原因かもしれません。
自律神経とは
脊椎動物の末梢神経の一。意志とは無関係に作用する神経で、消化器・血管系・内分泌腺・生殖器などの不随意器官の機能を促進または抑制し調節する。交感神経と副交感神経とからなる。植物性神経。自律神経系。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
呼吸をする、体温維持のため暑いと勝手に汗が出てくる、食事すると胃が動いて消化してるなど、全身の器官の機能を無意識に調節してくれているのが自律神経です。
交感神経は体を活発に動かすときに働き、副交感神経が逆に体を休める時に働きます。これらがお互いバランスを取りながら体の状態を整えています。
しかし、疲労やストレスが重なると交感神経のほうが優位になりやすく緊張状態が続いてしまい、自律神経が乱れてしまいます。
自律神経が調整している全身の器官に影響が出ますから、様々な悪影響が出てしまいます。
そこでおすすめなのが、深呼吸です。
なぜ深呼吸が効果的なのかというと、深呼吸は自律神経の乱れを整えることができるからです。
自律神経の乱れは呼吸で改善できる
ストレスなどで緊張状態が続くと人は呼吸が浅くなってしまいます。そこで深呼吸をすることで、リラックス効果のある副交感神経が働きやすくなります。
呼吸によって交感神経と副交感神経のバランスが取れるようになり、自律神経の乱れが改善されます。
深呼吸、すごい効果です。
深呼吸のやり方ですが、ただ深く息を吸い深く吐く、だけではなくとても大事なコツがあります。
それはイメージです。
深呼吸にはイメージが大事
ただ深呼吸するだけでなく、目をつむってイメージを加えることで飛躍的に効果が上がります。
- 立ってでもいいですが、できるなら仰向けに寝ましょう。
- なるべく全身の力を抜きましょう。足も腕も少し開いてリラックス
- 目をつむって足元に燃え盛る太陽をイメージします
- 鼻でゆっくり呼吸するのと同時に、足元の太陽を足の裏から吸い上げるイメージ
- 呼吸に合わせて太陽のエネルギーが足元から頭のてっぺんまでゆっくり上がってくるイメージ
- 吸いきったらここで少し息を止めて体中にエネルギーが充満するイメージ
- 太陽のエネルギーが入ってきたことで、体の中にあるストレスや疲労など悪いエネルギーが、頭のてっぺんから足の裏へとデトックスされていくイメージしながらゆっくり息を吐いていく
- 太陽のエネルギーを吸って悪いエネルギーを吐いて、のイメージをしながら深呼吸を繰り返す
ばかばかしいと思われるかもしれませんが、このイメージのあると無しでは、私は効果がまったく違いました。
正直このイメージ無しでは効果はあまり感じなかったです。
それくらい深呼吸にはイメージすることが大事です。
まとめ
心身がしんどい時にイメージの深呼吸を繰り返してみると、思いのほか体が軽くなります。
体の中で凝り固まっていた感覚が少しほぐれたような気がします。
自分の本来の元気が戻ってきます。
以上、だるい、疲れがたまる、精神的にもきつい時は深呼吸しよう【やり方解説あり】でした。
この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
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